鳥取県鳥取市鹿野町の鳥の劇場で、4月20日に「芸術活動と社会の関係を考えるシンポジウム 手渡せるもの 芸術から社会へ/社会から芸術へ」が開催されます。このシンポジウムが意図することと、鳥の劇場の存在意義にとても共感しています。
2月29日にこのブログで、鳥の劇場の困難な状況について紹介したんですが、劇場の主宰者で演出家でもある中島諒人さんは、シンポジウムのチラシに「日本の社会は商業的でない芸術活動について、その存在の意味をどう評価し、どのように支えていくかに関して、明確な答え、モデルを持てないでいると感じます」「単純に寄付をしてくださいというのでなく、理想と現実のギャップをただ嘆くのでもない、創造的な楽しい時間を参加者の方と持てたらと思います」と書いています。
私は、鳥の劇場が、新しい公共劇場のモデルになってくれることを強く祈っています。
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