大幅に締め切りを過ぎている依頼原稿があって、お題は、アートにとっての「場所の問題」。その作文にようやく取りかかろうとしていたときに、現実に、横浜の急な坂スタジオで「場所の問題」が発生しました。この現実の問題が報じられたことで、作文しようとしていた「場所の問題」を考え直したくなりました。
日本における中世・近世の、「河原」という場所は、誰の所有でもなく、無税の土地だったから、河原者、河原乞食と呼ばれる人びとがいた、ということ。それに対して、いま現在の「公有財産」、「公の施設」、「公立文化施設」という場所は、基本的に地方公共団体が所有し、市民と呼ばれる人が利用している、ということ。そして、使われなくなった倉庫、廃校、空き店舗や空き家などの遊休施設を使って活動しているアーティストやアートNPOがいる、ということ。それらを対比しながら、アートにとっての「場所の問題」を書き直そうかな、と思っています。
大幅に締め切りが過ぎているというのに。。。
2 件のコメント:
頑張れー!その原稿すごい読みたい!
ちなみに私は終わりましたー。
まじ?終わったの?
まだ取り掛かってない原稿もあるというのに。。。
コメントを投稿