TAN は、そのミッションにクラシック音楽を「広める・創る・育てる」を掲げ、ホール事業、コミュニティ事業、サポーター事業、評価事業の4 つに取り組む。ホールでは、「育児支援コンサート」 や「はじめのいっぽコンサート」など、ひと工夫あるユニークな企画を年30公演ほど制作。それとともに、近隣の学校、自治体とも連携をとりながら、ホールに足を運びづらい人たちに音楽を届ける「アウトリーチ活動」をこれまでに300回以上、実施してきた。
これまでメセナアワードで、クラシック音楽を支援してきた企業はたくさんあったと思いますが、たぶん、コンサートホールの設置・運営や、コンサートや音楽祭の継続的な支援、人材育成といった面での評価が従来は多かったんじゃないかと思います。が、今回のTANの評価は、音楽とコミュニティを「つなぐ」活動に光が当てられているという点で、時代の変わり目のような気がしました。
TANのスタッフや関係者のみなさん、おめでとうございます。これからもご活躍を期待しています。
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