5.28.2009

じゃあ「本当の芸術振興につながること」って何ですかね?

5月27日付けの毎日.jpより「石坂啓さん:国のメディア芸術センター施設を批判」より、引用させていただきます。
同センターを「国営マンガ喫茶」と批判している民主党が26日に開いた勉強会で発言した。「世界の若者に我が国のメディア芸術の魅力を発信する拠点となる」と説明する文化庁職員を前に、石坂さんは「お上に『よろしい』と言われて喜ぶより、そういうものをちゃかしたり風刺した作品を見せるのがマンガの精神」と指摘。99年の文化庁メディア芸術祭でマンガ部門大賞を受賞した作品も、「賞金50万円と賞状を返すから展示しないで」と訴えた。
文化庁は土地と建物の購入費に約100億円を充て、運営は民間に委託する計画。完成時期や設置場所などは未定で、民主党国会議員からは「無駄な施設。本当の芸術振興につながることに金を使うべきだ」「計画があまりにずさん」などの批判が集中した。

というわけで、今度は、民主党に「本当の芸術振興につながること」を提示してもらう順番ですね。

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