4.06.2009

里の市、やります

先週の金曜日、息子が通っている保育園で金曜日だけ営業する「里カフェ」のシェフ、真理さんと、数人の地元の仲間で、フリーマーケットをやろうという話し合いをしました。
真理さんから「フリマをやろうと思うんだけど、手伝ってくれる?」という話を聞いて、私は単純に、いいねえ、楽しそうだから手伝いますよ、と。それで、一応、企画書を作ろうということで、企画の趣旨や内容を話し合いました。
真理さんは、「この里山の小さな集落で、そこに住む人が、そこで採れた野菜を売り買いしたり、生活用品を交換したり、自然を愛することで、ある程度の地域経済が成立すれば、グローバル経済で変なことになっている世の中を、少しは変えられるんじゃないか」というようなことを話してくれました。
それを聞いて私は、真理さんのことを尊敬しました。自分の身の回りの問題が、地球規模の問題と繋がっていて、できることを楽しみながら変えていこうという姿勢が、素敵だなぁと。「別にそんなことを企画書に書かなくってもいいし、ただやりたいからやるっていう、ま、それだけのことなんだけどさ」と笑う真理さん。ますます素敵。
このフリマ、「里の市(さとのいち)」という名前に決定。毎月はじめの土曜日に、神奈川県藤野町の篠原の里で開催を予定しています。

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