3.13.2009

京都市青少年活動センター一部有料化への反対署名

オンライン署名サイト「署名TV」から、引用させていただきます。
京都市内にある「青少年活動センター」の利用の一部(23歳〜30歳)有料化に反対する署名活動です。京都では、多くの若手アーティストが「青少年活動センター」で稽古・リハーサルを行っています。今回の条例改正で京都市は、財政難を理由に、2009年度からの利用者負担を求めていますが、経済的に不安定な若手アーティストにとって今回の改正は死活問題です。
京都舞台芸術協会では、京都の舞台芸術創造環境の維持と、若手アーティストの自由な創作環境を守るため、今回の条例改正案に反対します。

京都市以外で芸術活動をしている人々にとっては、今年度までの京都市の舞台芸術創造環境はとても恵まれた環境だと思うでしょうし、条例改正をわざわざ反対しようと声を挙げる人は少ないかもしれません。
私は、自分が関わる自治体以外の場所でも発生している文化環境の変化にも、当事者意識を持ちたいと思います。結局、自分が関わっている狭い領域だけ権利を主張していては、全体は変わらないし、関心を持つ人も増えない。当事者意識を持つ対象を拡げていかないと、全体は変わっていかない。みずからがステークホルダーになっていかないと、誰も自分のステークホルダーになってくれないし。たぶん「アドボカシー」というのは、そういうことなんじゃないかと。
京都は、日本が誇る現代舞台芸術のアーティストを輩出してきました。だから、日本の問題なんですよ。

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