サンタさんと獅子舞さん

クリスマスということで、今朝、ウチの息子にサンタさんからプレゼントが枕元に届きました。というか届けました。
この日を迎えるまでの数週間前から、息子は「サンタさんは来てくれるかなぁ」と気がかりになり、親は「いい子にしてたらきっと来てくれるよ」と。同時に、やや卑怯な手段ではないかとも思いつつ、息子の素行が良くない場合には、「あ、そんなことしたらサンタさんは来ないかもよ」と、脅迫めいたことを言っていました。しかし、その脅迫も徐々に通用しなくなってきた。
そこで、息子が泣いて怖がる獅子舞の力を借りることにしました。今年の元旦に、藤野囃子保存会の獅子舞がウチに来てくれたとき、嫌がる息子の頭を獅子舞に軽く咬んでもらったのが、息子のトラウマになっているのです。それを利用して・・・
「あっ！そ・・・そんなことしたら、サンタさんの代わりに、し、し、獅子舞さんが来ちゃうぞぅ！」
すると、「・・・ごっ・・・ごめんちゃい、ごーめんちゃーい！」と泣き叫び、涙と鼻水にまみれて謝罪する息子。獅子舞の効果は絶大。
そして、あと１週間で正月。今日からは息子に「いい子にしてたら、獅子舞さんの代わりにサンタさんが来るかもよ」ということにしよう。
ふっふっふ・・・いやいや、大人って卑怯だよなぁ・・・

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