11.26.2008

顔と顔コラム (1) お母さんたちのおしゃべり

今日から10日後の12月6日(土)の午後、藤野町の「篠原の里」という廃校を活用した施設で、作曲家の野村誠さんと、ダンサー・振付家の手塚夏子で「顔と顔カフェ」という小さなカフェトーク・イベントを開催します(詳しいご案内とご予約はhttp://natsukote-info.blogspot.comをご参照ください)。
手塚は、息子が通う保育園つながりのお母さんたちと日常的に付き合うなかで、たわいもない雑談から深刻な話まで、おしゃべりを重ねてきました。その話題にたびたび登場するのは、例えば、親と子供、妻と夫、彼と彼女・・・といった人間関係の問題や、その問題を抱える個人の悩みや不安です。
どのようにして、その問題を乗り越え、お互いにハッピーになれるのか。いろいろ話した結果、誰にでもあるネガティブな側面も大事にしつつ、人と人との間にある「関わり」そのものを「創造的にする」ことが大事なんじゃないか、という考えに行き着いたそうです。
私はその話を聞いて、「関わりそのものが創造的になるための芸術」を「コミュニティ・アート」と言ってもいいような気がしました。それをテーマにしたカフェトークが、「顔と顔カフェ」というわけです。
そしてこの企画は、おしゃべりを重ねてきた数人のお母さんたち(手塚を含む)で構成した「藤野コミュニティ・アーツ」の企画・主催となります。私は、その手先というか子分というか、下っ端です。
というわけで、下っ端の私から「顔と顔カフェ」のエピソードについて紹介するコラムを、今後しばらく綴りたいと思います。

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