9.25.2008

ちょっとしたグローバリゼーション

昨日、Dance Asiaに出演したインドネシアのダンサー、ジェコとアジェンを藤野に連れてきました。2人は昨日の朝、都内のウィークリーマンションをチェックアウトし、大きな荷物をいくつも抱えてコンクリートの上を歩き、日没後に私と出会って、それからさらに1時間半、会社帰りで混雑する中央線に乗って藤野まで移動。電車の中では、さすがにくたびれた様子でした。
ウチに到着し、さっそく夕飯。夕飯には、藤野在住で、インドネシアで暮らした経験のあるヤスさんと相方のヒトミさん、息子のハルトくんが来てくれて、一緒に食事しました。ヤスさんのインドネシア語は、相当イケているらしく、ジェコたちも自国語で気兼ねなく会話できる相手がいて、とても喜んでいました。カタコトの英語とインドネシア語と日本語の3ヶ国語での食事。
ヤスさんたちが帰る間際、ジェコが「みんなに優しくしてもらって、インドネシア語で話もできて、まるで家族みたいだ」と言ってくれました。
そして今日の早朝、カミさんの手塚夏子と息子が、ロンドンに出発しました。ロンドンで、コンテンポラリーダンスと社会との関わり方についてイギリスと日本のダンサーや有識者たちが語り合う「Artists Open Doors」というシンポジウムの企画に招聘されて、プレゼンテーションとワークショップをしに行きます。
そして私は東京で仕事し、藤野に帰ればインドネシアのダンサーたちがいる。なんだか、ちょっとしたグローバリゼーションの渦の中にいます。

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