9.02.2008

昨日の夜、テレビを見て思ったこと

昨日の夜、NHKのニュースを見ていました。
アフガニスタンの復興支援のために活動されていたNGOスタッフの方の、あまりにも悲しい「お別れの会」のニュース。信念を全うした息子を誇りに思い、毅然と胸を張る父親と、自分よりも先に逝ってしまった息子に憤りを感じながら、涙を堪える母親・・・
その直後に、突然の首相辞任の記者会見。自分の業績について「自負している」という。そして「まるで他人事のようだ」という記者の発言に対して「私は自分を客観的に見ることができるんだ、あなたと違って」と、ひきつった表情・・・
この人が、こういう人たちが、自衛隊を戦場に派遣したり、戦闘機の給油活動を支援したり、憲法を改正しようとしたりしているのか。私たちは、この人を、こういう人を、私たちの国のリーダーに選んでしまっていたのか。
アフガニスタンの荒れ地を耕した若者の遺影、辞任の記者会見で逆ギレしている政治家、テレビを見ている私。
傍観者にはならない。自分にできることを、やろう。と思いました。

-----------------
sent from W-ZERO3

0 件のコメント:

archive