ウイングフィールド月曜倶楽部「中村駅長日誌」というブログに、少し経緯が書かれてありました。この文章の中の、次の言葉に心が動かされました。
>なんで民間の小屋に、閉館ということを聞いただけで、あんなにも人が集まり、なんで私もこうやって書いているかというと、簡単です。
>ウイングは素敵な小屋なんです。
>福本さんの個人の持ち物なのですが、関西小劇場の財産なのです。
>我々はウイングをなくしたくないと思っているからです。
このように言われる劇場も幸せで、その劇場に足を運ぶ人々も幸せで、そんな劇場のある街も幸せだと思いました。
それから、こんな言葉もありました。
>意識していないと、「場所」はなくなります。
あと、最後にこう書かれています。
>大阪で芝居を続けるのは、悪くないと思う。
>たぶん。
この、「たぶん」と最後に書かれた(書かざるを得なかった)ことが、大阪の文化環境の一面を現しているように思いました。
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