9.08.2008

藤野ART収穫祭

一昨日の土曜日、藤野町の奥にあるキャンプ場で、藤野ART収穫祭「隠国(こもりく)」2008という、「ゆる〜い、ゆる〜いイベント(チラシより)」がありました。
文字通り、ゆる〜いイベントで、森の中にステージとなるポカーンとした空き地があって、それを囲むように切り株が置かれて、ステージの背後には藤野中学校の生徒が「星」をテーマに描いた10mもの大きな絵が3枚、木の幹と枝に括り付けられてありました。森から少し行ったところには清流があって、私も息子と一緒に水遊び。川べりは勝手に太鼓を叩いている若者がいたりして、森の中には雑貨やシャツ、食べ物やさんのテントがあって、中には整体をしてくれるテントもある。
藤野に棲息するミュージシャンやアーティストが楽しむためにやっていて、そこに町の人や町の外からの人が遊びにやってくる感じ。あちこちで「あ、こんちは」「やぁどうも」「こないだはどうも」「いやいや」とか聞こえてきます。そういえば、ひかり祭りのときもそうだったけど、藤野でのイベントは、そこに集まる見知らぬ人がお互いに自然にあいさつをしますね。
ステージもゆるい。出演の時間に遅刻するミュージシャンがいたりして、間をつなぐためにギター1本で即興でブルースを歌う人がいて、そのブルースがビックリするくらいヒワイでくだらない歌詞だったりする。それを切り株に座って猪鍋のお椀を食べて生ビール飲みながら聴く。そりゃもうサイコーですわ。
アートとか、フェスとか、東京とか遠くに行かなくたって、藤野がサイコーだなぁと思いました。

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