「安全・安心」と「効果・効率」

福岡市の文化芸術振興ビジョン（案）を読みながら、ふと思いついたのでメモします。
「効率的・効果的な施設機能」という言葉があって、あれ、「安全・安心なまちづくり」というフレーズに似ているなぁと。どちらも、語呂の反復が耳に馴染みやすいし、まぁ悪い言葉じゃないし。
でも、「安全・安心」や「効果・効率」が、都市整備や施設整備の目的
になってしまうと、それってとても退屈な都市や施設なんじゃないかと。もちろん危険なまちはイヤだし、無駄の多い施設も勘弁してほしいけれども。かといって、安全・安心だけで魅力的な都市とは思わないし、無駄のない施設だから素敵だとも思わないです、私は。
呪文のように、「安全・安心」や「効果・効率」を唱えるのは、なんだか窮屈な世の中だなぁと思ったりして。

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