橋下知事、大阪松竹座行事で「文化の理解者」強調
◆「七月大歌舞伎」船乗り込みに同乗◆
大阪松竹座の「七月大歌舞伎」(5-19日)を前にした恒例行事で初夏の風物詩「船乗り込み」が1日、大阪市内であり、出演者の坂田藤十郎(76)片岡仁左衛門(64)らとともに参加した橋下徹大阪府知事(39)がクルーズを楽しんだ。
八軒家浜(大阪・天満橋)から松竹座前でのあいさつまで、見物客は川沿いも含めて延べ4000人が集合。出発前に橋下知事があいさつに立つと「よ、橋下屋!」と掛け声が飛んだ。
橋下知事はそのせいか上機嫌で「わたしは文化の壊し屋と呼ばれているが、歌舞伎は大阪の重要文化だ」と、伝統芸能に無理解ではないことを強調。さらに「水都大阪を発信するのに一緒に(松竹座がある)道頓堀まで行くことは、なんとも文化的ではないですか」と自らの政策もちゃっかり“便乗アピール”した。
橋下知事はイベント前に、この日開会した大阪府臨時議会にも出席。08年度本予算案の概要を説明した。本格的な論戦は3日からだが、議場では船上とは対照的に終始神妙な顔つきだった。
ふーん。ノーコメントにしておこうかな。
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