生活保護世帯に地デジを現物支給？

かなり驚きました。総務省が、地上デジタル放送の導入に伴い、生活保護世帯に地デジ受信機を現物支給する、というニュース。
以前、大阪府知事の「文化はインテリのもの」という趣旨の発言があったときに、そりゃテレビでも買い与えた方が喜ぶでしょうよと思っていたら、国が同じことを考えていたとは。ビックリです。
もちろん「テレビか文化か」という安易な二択の問題では断じてあり得ないんですが、それにしても、政策としての文化の位置づけが低すぎないかなぁ。これで「文化芸術立国」なんてどうすれば言えるのか、さっぱり分からない。テレビ立国と言われれば、分かるけど。選挙はテレビで決まるわけだし、政治や行政の倫理とマスコミの報道倫理も、似たようなものだし。
ううう、グチっぽいブログになってしまった。ま、たまにはいいでしょ。

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