6.04.2008

うまいこと書くなぁ。

世田谷美術館の横尾忠則展で区内の小学校22校の小学4年生が予定していた鑑賞教室を、世田谷区教育委員会が中止を決めたというニュースがありました。
その問題に直接触れてはいないのですが、糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」の「ダーリンコラム」の<よろしいものと、よくないもの>というコラムに、とってもうまいこと書いていました。
こういう、分かりやすく本質を伝えてくれる文章を読むと、目くじらたてて「芸術とは」「教育とは」という話をしにくくなるんですが、ぜひ、横尾忠則展を「教育上、子どもに好ましくない」と声を上げた教員の方や、「中止は子どもの教育上適切な判断だった」という区教委の方に、読んでほしいです。
もちろん、アートマネジメントや文化政策に興味のある人も。

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