3.11.2008

びわ湖ホールと文化政策について考える

先週以来、ずっと考えています。私が参加しているArts Managers' Netのブログに、いくつか考えたことを掲載しています。
びわ湖ホール問題:アーツマネージャーとして
びわ湖ホール問題:文化の経済波及効果
びわ湖ホール問題:情報リテラシー
長い文章で恐縮ですが、ぜひご一読ください。
「びわ湖ホール」をブログ検索すると、3月以降だけでも結構な数になります。先ほど、滋賀県議会議員(自民党・湖翔クラブ所属)の方のブログを読んで、たくさん?が浮かびました。以下、引用させていただきます。
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先日、京都新聞で、
自民党・湖翔クラブがびわ湖ホールを
民間企業に譲渡し、
閉館まで見込んでいる。
そしてびわ湖ホールにかかっている分を
福祉医療費に当てる考えだという記事が載せられました。
この何の根拠もない記事に
知事自身も踊らされているような発言があったり、
びわ湖ホールの継続を求める署名活動が始まったり、
大変な騒ぎとなっている始末です。
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「何の根拠もない記事」というのは、記事のうちのどの内容を指しているのか分からないのですが、私が読んだ3月1日の京都新聞の電子版では「民間企業に譲渡し」とも「閉館まで見込んでいる」とも書いていませんね。「何の根拠もない」情報に振り回されないように気をつけましょう。ただ、冷静に記事内容を読んでも、これは「大変な騒ぎ」には間違いないと私は思いますが。

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