4.07.2011

強訴、一揆、ええじゃないか

平安時代末期から鎌倉時代にかけて、比叡山の僧は何度も神輿を担いで京の都に下りて「強訴」を行ったそうです。
室町時代には「一揆」が、江戸時代末期には「ええじゃないか」が、時の権力者を脅かしました。
昔から、日本には政治権力に対する人々の意志表明の手段があったわけです。常に「お上の顔を窺う」ばかりの従順な国民というわけでもなかったようです。
近代以降に西洋から輸入した議会制民主主義が、健全に機能しているとは思えないこの国で、私たちは、今まで通り、黙って清き一票を投じていればいいのだろうか、と思う今日この頃、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
ところで、4月10日、東京でデモがあるんですってね。芝公園の桜は見頃だろうなぁ。高円寺の賑わいも楽しいだろうなぁ。

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