3.29.2011

大事な覚書き

今回の震災から、自分の考え方や価値観で変化していることを、覚書きします。
政府やマスメディアが発信する情報は、政府だから、マスメディアだからといって信頼できるわけではない、ということ。
都市で生活し、仕事をするということは、都市にはない資源を地方に依存し、リスクを地方に背負わせているということ。
地方は、背負うリスクと引き換えに、政府による経済的支援や大企業による雇用機会を受けてきたということ。
それは、原発だけでなく、基地問題や産廃処理も同じ構造で、その構造に私自身がどっぷり浸かっているということ。
そのことに自覚した上で、自分が豊かさや便利さ、安全や安心を依存している「あちら側」を想像するチカラが必要だということ。
そんなことを、忘れないようにしたいと思います。

1 件のコメント:

カムイ さんのコメント...

「あちら側を想像すること」。本当に僧だと思います。自分も肝に銘じなくてはと思いました。

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