10.06.2010

「『所有』からアートの公共性を考える」を思い出す

大事なことを書き忘れていましたが、ここまで「みんなの場所」と「誰のものでもない場所」について考えたことは、2007〜09年度までの東京大学文化資源学公開講座「市民社会再生」で考えてきたこと、とくに3年目の昨年度、「『所有』からアートの公共性を考える」というテーマで研究をしてきたプロジェクト2(リーダー:曽田修司先生)での議論が、自分のベースになっています。
とくに、「誰のものでもない場所」という考え方は、去年の夏に公開講座のメンバーで合宿をしたときに、曽田先生に提示していただいた考え方で、そのときの私は理解不能に陥ってしまいました。ですが、一年経過したいま、そういえばあのとき曽田先生が言われたのはこういうことかもしれない、という気がしています。
曽田先生と、プロジェクト2のメンバーに感謝です。みんな元気にしてるかな?

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