これで宮本先生のことを書くのは最後にしますね。
昨日、宮本先生のご葬儀に参列しました。20年ちかくお会いしていなかった私としては、宮本先生はどこかで生きている、ということにしておこうと秘かに思っていたのですが、葬儀でご尊顔を拝見すると、どこかで生きているという期待は簡単に打ち消されました。
機嫌が悪くなったり、怒ったりすると、荒れ狂う海のようだったので、不遜な部員(私を含めて)からは「シケさん」というアダナで呼ばれていた宮本先生。ですが、もう二度とシケることはありません。本当に穏やかな永遠の凪が訪れた海でした。
私は、宮本先生に伝えるべき御礼と、少しばかりのお詫びの気持ちが、まだ十分に伝えきれていないような気がしています。伝えきれていない気持ちの半分は、これからもずっと心の中で唱えようと。あと半分は、宮本先生の奥様と、長男の直人君やご家族のみなさん、それから、洛南高校吹奏楽部を受け継いでいる先輩の池内先生に伝えようと思って、手紙を書きます。
先生、本当にありがとうございました。どうか、ゆっくり休んで下さい。
ときどき、夢の中で、お会いできることを楽しみにしています。
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