6.29.2010

「私的解剖実験-5」公演終了

手塚夏子の新作「私的解剖実験-5 〜関わりの捏造〜」の公演が終了しました。ご来場の皆様、ありがとうございました。
今回の作品、何人か感想を聞くと、舞台上のダンサーと同じような体の状態が観客に移っていたという声を聞きました。私も同じでした。もちろん、ダンサーの状態が乗り移った観客ばかりではないのですが、ある種の体には、ある種の共鳴が起きていたのではないかと思います。
その点では、今までの「私的解剖実験シリーズ」と違って、舞台上のダンサーだけでなく、観客も実験の被験者になっていたことが面白かったです。
次の実験はどうなるんだろうねぇ。

0 件のコメント:

archive