5.31.2010

世界文化芸術教育大会、ソウル宣言採択

5月23日付のmsn.産経ニュースより「ユネスコ世界文化芸術教育大会、ソウルで開催」から引用させていただきます。
未来社会では知識や技術力よりも創造力が重要視されるという。創造力を育てる文化芸術教育にもっと積極的に取り組もうと、国連教育科学文化機関(ユネスコ)による「ユネスコ世界文化芸術教育大会」が25日から4日間の日程で、ソウルのコエックス(COEX、大型コンベンションセンター)で開催される。
(中略)
リスボンでの第1回大会では、全世界97カ国から約1200人の専門家らが参加した。芸術教育の重要性や芸術教育政策の評価、芸術教育の社会的・文化的・経済的効果などについて話し合われた。また文化芸術教育の指針となる芸術教育のロードマップも作成された。
今大会では、このロードマップに対する世界各国の実践状況と評価を行い、文化芸術教育に対する実質的な研究を強化していく機会にすることを目的としている。
とのことです。そして、5月31日付のinnolife.net「世界文化芸術教育大会、ソウル宣言採択」より引用させていただきます。
ソウルCOEXで25日から開かれた「2010ユネスコ世界文化芸術教育大会」がこれまでの結果を土台に「ソウル宣言」を採択して28日、幕を閉じた。
文化芸術教育分野の発展のための実践戦略を盛ったソウル宣言は、世界が直面した多様な問題を、芸術教育を通じて解決していこうという内容で、193のユネスコ加盟国の教育指針で活用される。
ソウル宣言は▲芸術教育の接近性の確保を通じた教育復興▲良質の芸術教育活動とプログラム保障▲芸術教育を通じて世界が直面した社会・文化的課題解決など、3大目標の下、12種の細部実践方案を盛りこんだ。
タイムリーですね。日本での「コミュニケーション教育推進会議」の議事にも反映されるのでしょうね、きっと。

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