2.08.2010

ヨコハマで、アートと子どもを考えた。

土曜日、横浜美術館で「ヨコハマで、アートと子どもを考える。」と題したシンポジウムがあって、パネリストとして参加させてもらいました。
このシンポジウムの主旨や内容は別のサイトに紹介があるので省きます。私以外のパネリストは、山梨で通称「つなぐNPO」を主宰されている山本育夫さん(アート関係者はメーリングリスト「aw」の主宰者というと、ああ、あのawの、というくらい認知度の高い人)と、京都で「子どもとアーティストの出会い」というNPOの理事長をされている井手上春香さんとご一緒させていただきました。
とても楽しい2時間のシンポジウムで、会場の雰囲気も良かったです。私はトークセッションの進行役のような立場だったんですが、自分でも、今までこのような会の進行役を経験した中でも、かなりスムーズに話をつなぐことができた手応えがありました。
が、いま振り返ると、話の流れがスムーズなことが、いいシンポジウムというわけでもないなぁと、ちょっと反省。個々人の立場や経験によって考え方の違いは必ずあるわけで、それを越えて共通認識を持つことも大事だけど、衝突を恐れずに違いに向き合って、受け止め合うことも大事だし。どうも土曜日のシンポジウムは、どうも調和させすぎたかもしれないなぁと。
でも、楽しかったのは事実だから、よかったんです。よかった要因の半分以上は、このパネリストを人選した、STスポット横浜アート教育事業部のディレクターの小川くんのおかげです。ホント、小川くんに感謝です。

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