7.07.2009

滋賀県、がんばってるなぁ。

7月7日付けの京都新聞「『まちの芸術家』を県立高に派遣 指導者不足解消 滋賀県教委」から引用させてもらいます。
滋賀県教委は今秋から、高校生の文化部活動支援のため、芸術家や小説家の卵、「まちのお師匠さん」を県立高に派遣する。
(中略)
計画では、指導者不足に悩む学校現場の要望を踏まえ10人を採用する。小説家や音楽家、囲碁棋士、伝統芸能の担い手らを想定する。雇用は半年間で、さらに半年延長できる。事業は3年間。緊急雇用対策として開会中の県議会定例会に提案した一般会計補正予算に2400万円を盛り込んだ。
(中略)
急激な景気悪化で、企業のメセナ活動が鈍化し、地域の文化活動の教室でも生徒が減る傾向にある。小説家や芸術家を志向する人材を支援し、県内文化芸術活動の発展の一助にする。

昨年のびわ湖ホール問題ではいろいろ物議を醸しだしましたが、一方で、このような施策を評価することも大事だと思います。しかし、緊急雇用対策という位置づけで10人は少ないんじゃないかなぁ・・・あと、どういう手続きで人材を採用するのかも、気になるところです。

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