4.18.2009

横浜の「ラ・マシン」

数年前から関係筋で話題になっていた、フランスのナントのアート劇団、ロワイヤル・ドゥ・リュックスが、ついに横浜に上陸ということで、赤レンガ倉庫に行きました。
ぜったいに息子が喜ぶだろうと思って、彼に目的は内緒で横浜に連れていって、赤レンガ倉庫に到着したら、機械仕掛けの巨大なクモが遠くから見えたときに興味を持ったものの、近づくとビビってしまい、カミさんと一緒にカフェのガラス越しに見ていました。
私はもう、なんだかガラス越しで見ていられなくて、カフェを出て巨大クモから5メートルくらいのところで見たんですが、動き出したら、なんだかもう、血が騒ぎ出すというか。昔、テレビで放送していた「鉄人28号」とか「マジンガーZ」が記憶にある人は、ある種の巨大なメカロボットに対する憧れがDNAで生成していると思うので、その血が騒ぐのは分かるはずです。マンガやアニメやCGじゃなくて、実物の巨大なロボットが実物の街を歩く姿というのは、やっぱりね、すごいっす。そういう時代が来たんだなぁ、とか、「鉄人28号」や「マジンガーZ」がなければ、この巨大なクモも生まれてなかったのかもしれないなぁ、とか、人間の想像力って、すごいなぁ、とか思いました。
ぜひナマで見てほしいです。すげえカッコイイです。カミさんに「やっぱり、お父ちゃんは男の子なんだねえ」と言われました。
毎日jp「赤レンガ倉庫:「巨大グモ」が出現…横浜

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