3.06.2009

政治献金よりも、社会的投資に

政治に対して、不信を通り越して絶望を感じることがあまりにも多くて、怒りが諦めになると、ますます政治から気持ちが離れてしまい、ますます状況が悪くなるわけで。だから、その怒りを、なんとか前向きなエネルギーに変換したいと思います。
さて、政治献金をされている方々や企業の皆さまに、ご一考いただきたいのですが、現在、政治家や政党への献金額の費用対効果を、どのように評価されているでしょうか。献金を受けた政治家や政党は、果たして献金額に見合った成果を挙げているのでしょうか(もちろん、「成果」というのは、個人や企業の利益誘導ではありません)。
「選挙に金がかかるから」というのは、本当なんでしょうか。顔写真と名前くらいしか分からないポスターを街中にベタベタ貼って、騒々しく名前を連呼するだけの車をグルグル走らせて、組織票を期待できる団体を集めてパーティーを開いて、そういう所に掛かる金に対して「献金」された方々や企業は、満足されているんでしょうか。
そこで、義理、人情、脅迫、詐欺に等しい「政治献金」にお悩みの方に、とっておきの提案です。NPOへの寄付や協賛、つまり「社会的投資」という選択肢を、ぜひともご検討下さい。あなたのお金を、政治に向けるのか、市民活動に向けるのか。近々、国が2兆円を個人に返金してくれそうなので、その使い道にお困りの方も、ぜひ。

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