1.20.2009

「ネットいじめ」で思い出したこと

「ネットいじめ」で思い出したことがあります。
私が勤める会社はアンケート調査をすることが多く、調査票は郵送方式で配布して、回収することが多いんです。が、たまたま同僚のTさんが、あるアンケート調査でインターネット上で記入してもらう方法を採用したんです。
その調査で、郵送方式の調査と違うんじゃないかと私は感じたんです。それは、自由回答の設問で、ネガティブな答えが予測できる項目があったんですが、どうも文章の行間からネガティブな度合いが強く感じるんです。たぶん、同じ設問でも、調査票を郵送して、手書きで書いてもらっていたら、ここまで書かないんじゃないかと思うような書きぶりに思えるんです。
つまり、手書きという「自分の生身の表現」に比べて、キーボードの入力は、匿名の人格が増長されて、生身のカラダが捨てられるためか、ネガティブな意思が一人歩きするんじゃないか、と。
暴力的な言葉が入力されると、自動的に入力した人自身の声で読み上げるようなソフトがあったら、ネットいじめは防止できるんじゃないか、なんて考えてみました。

-----------------
sent from W-ZERO3

0 件のコメント:

archive