3.03.2008

木場公園で、リコーダーのJAZZを聴いた

土曜日のこと。家族三人で、東京の木場公園を散歩していました。ふと、都立現代美術館にでも立ち寄ってみようかと思ったら、リコーダーの音が聞こえてきました。しかも、ジャズを演奏しているんです。
近寄ってみたら、円形に長椅子が並んでいるオープンスペースで、一人のおじさんが、リコーダー、つまり縦笛を吹いていて、足元にはポータブルのMDプレーヤーと小型のアンプ。アンプからはピアノとベースとドラムがJAZZのリズムとコードが流れていて、それに合わせて、リコーダーのおじさんはアドリブ演奏をしていました。
聴衆は、私たち家族三人と、長椅子に寝そべっている2人のおじさんたち。その2人は、おそらく帰る家のない人たちでしょう。
リコーダーを吹いているおじさんの近くで聴いていたら、「ALL OF ME」を演奏してくれました。気温は寒かったけど、とても楽しい気分になりました。
足元に、お金の入れものはありませんでした。
おじさん、楽しい演奏をありがとうございました。
そんなわけで、都立現代美術館には寄らずに家に帰りました。

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