テレビで、大きな社会問題が報道されますよね。まず、事件の概要が説明されて、事件の被害者のインタビューがあって、事件を生み出した側の記者会見の様子があって、政府の要人のコメントがあって。
被害者の涙のシーンとか、お詫びのお辞儀のシーンとか、他人事のような政治家の表情とか、炊かれる無数のフラッシュとか。
そういう映像を、毎日見ているような気がします。それは、感情を昂ぶらせたりもしますけど、こう毎日見ていると「またか……」という感じになる。
昨日、こういうことに「慣れちゃいけないなぁ」と思いました。そういう情報に慣らされてはいけない。自分は、その被害にも加害者にもなり得る。自分は、この問題と関わっている当事者なんだということを、忘れちゃいけない。
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