1.25.2008

旅館経営とアート

企業メセナ協議会のスタッフさんによるブログで知ったんですが、2005年のメセナアワードで「アートスタイル経営賞」を受賞された、栃木県那須塩原市の「大黒屋」という旅館の経営について書かれた本が間もなく発売されるとのことです。メセナアワード選考結果を伝えたサイトを読んだところ、「室井社長は旅館経営を、自らのセンスを提示することだと考える。独創性や革新性、知的好奇心を喚起する力、アートの発想に学ぶことは多い」という言葉に共感しました。
近年「創造都市」や「創造的産業」という言葉が踊るようになりましたが、この大黒屋さんのような、一般市民の等身大の事例が、もっと数多く知られるといいなぁと思いました。

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