10.22.2011

「アジアと日本の芸能から学ぶこと」を終えて

昨日、STスポットで「アジアと日本の芸能から学ぶこと」と題して、理事メンバーと一緒にいろんな民俗芸能の映像を見ておしゃべりしました。ご来場いただいた方、Ustream中継を見てくれた方、本当にありがとうございました。
2時間半、楽しかったです。結構たくさん映像を見てもらいましたが、他にもまだまだたくさんあるので、また機会を改めて。あるいは「ぜひ見たい!」という方がいらっしゃったら、戸別訪問上映会も可能です。最低観客数2名以上で、お金は必要ないですが、交通費分くらいのビールとかおつまみをご提供いただければ、行きます。首都圏以外は応相談ということで。もし、その現地で珍しいお祭りや民俗芸能がある、というところであれば、喜んで行きますので、ぜひご連絡ください。
あと、昨日の会のUstream中継終了後に、来てくれた方から「このリサーチを踏まえて、今後の手塚さんや大澤さんの活動の方向性は?」という質問がありました。
手塚は手塚で考えていることがあるようですが、ハッキリ言えることは、「伝統と現代のコラボレーション」みたいな作品を作るつもりはないと思います。じゃあどんな方向性になるのか?それはお楽しみに、ということで。
私としては、私自身が民俗芸能に触れたことで、今までコンテンポラリーダンスやコンテンポラリーアートに向けてきた眼差しが、かなり変わりました。端的に言えば、民俗芸能を見る眼差しとコンテンポラリーダンスを見る眼差しが同じようになった。この間、KAATで公演があった山下残さんの作品は、私は民俗芸能を見ているように楽しかった。そういう、表現を受け取る人の中の、眼差しを変えるようなことができるといいなぁと思っています。
またやります。乞うご期待!

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